楡男

一億人の腹痛と辞書と毛虫とオレンジと

はじめました

なんか、勢いで作ってしまいました。

嘘。「作ろう」と思ってから丸一日は経っている。でも、まあ、明確な目的とか動機とかがあるわけではないので、勢いでと言って差し支えないのかもしれない。

このブログの目的。

私が気になっている問題を、哲学的に解決すること。一般に、ものごとを解決するときにその角度が哲学的でなければならない理由はないのですが、手馴れてる道具でもあるし、あとまあブログっていう文字ベースのメディアでやるのにも向いてるだろうってことで。

目的ないっていったじゃん

言ってること同士が早くも矛盾していますが、まあなんだ、世間で人が口にする「目的」なんて僕が思ってるほど厳格なものじゃないのだろう。いちおうはてなブログを開設するに至った経緯としては、永久培養(HTML直打ち日記サイト)を続けるモチベーションがいくつかの点でなくなってきたので、どうすっかな、と考えたとき、ブログに変えてはどうか、という着想が横はいりしてきたのですけども、いやはやこう並べてみると何の脈絡もないというか、ブログに移転したところでそのモチベーションが復活するわけでもないし、このブログは永久培養とはまた別のスタンスでもって作って行きたいとも思っているので、当初の問題(とひとまず呼ぶならば)をひとつも解決していないのですよねー。でもいいの。要するに「ブログってなんかちょっと面白そう」と感じたわたしがあって、ある程度まとまった記事とか、なんなら本の紹介とかもやっちゃいたいパスタにスイーツな気分なので、特に経緯とかどうでもよくて衝動買い的にこのブログをはじめました。もはや自分の中では恒例の流れなんだが、こうして移転したときなんかにそれにまつわるエトセトラを長々と——普段の日記よりも長々と——綴ってしまうのは、なんかそういうのが俺のモテない性格の一端なんだろうなあと思う。無益な情報をつらつらと連ねるという、ブログの精神に反するふるまいをしょっぱなからかましてしまった。