楡男

一億人の腹痛と辞書と毛虫とオレンジと

またすこしずつ書いていこうかと

本日も夕方までバイト。特に得るところのないお仕事なので特筆することがない。お昼におそばとかき揚げ丼のセットをいただいた。そばはあたたかいのに限るよ。お腹いっぱい。でも先日ラーメン二郎に初めて行って、無理しながらでも平らげた実績があるので、なんか「やればできる」みたいな、へんに気が大きくなってしまう。キャパシティが広がるのは一般的によいことだけど、大食いできて得になる場面とか、胃が丈夫になることで開ける次元があるとか、そういうわけじゃなかろうからねぇ。英単語をたくさん記憶して、一度に読める文章の量が増えるとかならまあ努力しようという気にもなるけど。でもまぁ、そばとかき揚げ丼セットを臆せず注文できるというのは二郎修行のひとつの特典だったのかもしれん。

満腹になって、お昼休みに外で松田聖子のベスト盤をちょっとだけ聞いた。ほんとにすばらしくて泣ける(泣かないけど)。とにかく楽曲がよくて、歌手がそれに乗れるという。

昨日から『純粋理性批判』(平凡社ライブラリー版)を読んでいる。多少の予備知識はあるので、まったくわけわかめではないけど。この人の読みづらさは、感性だの悟性だの表象だの現象だのと耳慣れない用語をばんばん使うとこにある。語り口が意味不明なのだったらヘーゲルとかレヴィナスのほうがひどい。奴らには分からせようという気がない。

昨日など夜まで調子が悪く、うっすらと気持ち悪いのが残っていたり、今日も電車乗る直前に呼吸器がなんかへんだったので、いったん帰宅してから、ちょっとだけ走ってきた。そしたらそれから調子がいい。荷物を持たずに体を動かすことは気持ちがいいじゃないか。てきめんに汗をかいた。走るとしょっぱい汗がでるな。