楡男

一億人の腹痛と辞書と毛虫とオレンジと

気まぐれハクビシン

8時ごろ起床。休みの日なら10時くらいまでは寝てるね、で頭が痛くなってるね。頭が痛くなるんです。昨日。昨日は10時すぎまで9時間くらい寝てて頭が痛くなって、なんで頭が痛くなるまでこの体は寝ようとするのか知らないが言葉が出てこないのをましにするためにいま日記書いてるんですがね。あまり出てこないですね。出がわるい。管がつまってる。お掃除しなきゃいけないね。なんだろ。会話が少ないのは昔からだが、さいきんいっそうひどいということもないと思うが、日記書いてても出てくるもの出てこないのはもうひとつ不安になる。なにか、自分の中からくだらないものが出てくるのを抑えようとしてるんだろうか。自分がくだらないこと書いてるのを見られるのがいやでおそろしい年頃になったんだろうか。たとえば現在という点から未来へのみっつの選択肢が枝分かれしてて、そのひとつひとつをすべてバツで消して回ってるかのような、そう、人生だ! 人生ではないですが、やはりなんか

昨日は7時には起きてツタヤに延滞寸前のCDを返しに行かなきゃならなかったんですが、めざましかけたはずだったんですが、めざまし止めたことも気づかず寝続けて10時過ぎに目が覚めてどっひゃーとなりました。延滞の時って店員さんはこともなげに処理しますよね。こともなげにというか、たとえば図書館だったら「気をつけてくださいね」って注意されたり一定期間貸し出し停止になったりしますケド、そういうリアクションもなしに、ただ商品のバーコード読まして「一日過ぎているので5点で1250円になります」って対応でした。ただ新たに品物を売っただけというような顔で。

それで今日に戻るのですが昨日今日と原稿を書いていて、明日の夕方までには一定の形に作らなければならないので最初っから仕事するつもりで8時に起きたのですよねん。そういうさしせまった用事がありさえすれば正しい時間に起きることもできるし頭痛に見舞われることもない。7時間くらいの睡眠が自分に適しているらしい。予定がないとそれを無視してどこまでも寝てしまう自分の体の仕組みに気まぐれハクビシンですが謎はいつまでも解けそうにありません。朝食を済ませて、日曜日なので電車が空いていて、大学の最寄り駅前ではよさこいをやっていた。よさこいがなんなのか未だによく知らない。

日曜日で楽しみたいので、駅近くの喫茶店に入って作業をした。喫茶店でお仕事なり勉強をするとはかどるという結果が出てるんですが、無料につられて図書館にしちゃうのよね。両者はぜんぜん違う環境だから比較するのにどれほど適当かは疑ってよいけど、ただ図書館で勉強してると眠くなってきたりする時節もある一方、喫茶店で勉強すると認識が冴えてくる。何がそうさせるのかわからない。年をとるにつれて環境の影響を受けやすくなってるきがする。頭の働きいかんという点でいえば。家で机に向かってるとだめだけど寝っ転がって英文読むのはできるとか。人に見られてると固まっちゃうのは昔からで今も直ってない。見られるのはまだいいけどそれについて何か言われたりする可能性が開かれてるとだめだ。基本的にひとに評価されるのを恐れてるんだろう。そろそろ慣れなきゃねえ。

昼は結局牛丼になった。日曜日だし、楽しくいこうと思ってなにか普段入らない店でも入ろうかって40分くらい歩き回ったけど満員だったり高かったりして、結局牛丼。ただ、日曜日の午後で人入りのまばらなすき家はなんとなく趣があった。広くてひんやりしてるんだ。

喫茶店で内容を練って、これなら書けそうだって学校で書き始めたが、たいして書けなくて、その場でまた内容考え始めて、これなら書けそうだって切り上げて持ち帰って家で再開したら、やっぱりそれほど書けなくて、まだまだ内容が頭の中で整ってないんだなって思った。そして整ってないと書いちゃいけないタイプの原稿だわな。しかし時間はない。まだ最終稿じゃないから、まだまだな水準で出てもいいように自分でスケジュール組んだのだけどもね。いちおうの形ができないとかっこつかないもんなぁ。

この日記は、30分で1600字くらい。ああ、まあ、そんなものなのかもしれないな。