楡男

一億人の腹痛と辞書と毛虫とオレンジと

晩春の閃き

午前中は遅く起きてごはん食べて居間でだらだらしていた。午後からラテン語の予習。を一日かけて終わらせた。去年あたりは日曜日をつぶしてドイツ語の予習をするのが常態で、その前は英語の予習に休日をまるまる捧げていた気がする。そう思うとなにかの熟練度は高まっているのだろう。一日かけて終わらせたといっても、途中関係ないことはじめるし、最後のほうぐずぐずで文意もまともにとれてない感じである(あとでどうにかする)。とにかく集中してできてるあいだは時間が充実してて勉強としても進むしいいんだけど、一日が終わりに向かうにしたがって、あせるのかいいかげんになってしまう。

雨が降ったし、なぜか私の部屋で家庭の洗濯物が干されていたので湿度がたいへん高かった。湿度計見たら表示限界の80%を振り切っていた。ノートの紙が水分を含んでくにゃくにゃになり、鉛筆で書こうとしても暖簾に腕押し状態で筆跡が薄くなった。下敷きを用いることでこれは解消された。

夕方、日が落ちてから散歩兼写真撮りへ。人間も撮りたいんだけど通りすがりの他人にカメラを向ける勇気も大胆さもない。気温が下がっていて、手がすぐに冷えた。歩いているうちに温まった。