楡男

一億人の腹痛と辞書と毛虫とオレンジと

猫のスイッチ

1月に入ってから仕事が常にバタバタしてて、私生活でも色々なものを始めたり動かしたりしていたので疲れが溜まっていたと思う。それに寒くなると体力を失いやすい。毎週のルーチン──部屋の掃除や未読消化、新刊情報のクリッピング、雑多な買い物など──は土曜に済ませて、きょうは「完全休養日」にするつもりでいた。平日に食い潰す食料品の買い出しと、家計簿の記入は間に合わなかったので今日に回さざるを得なかったけど。ところで休養と言っても何をすればいいのかわからない。電車でお出掛けはかえって疲れを作る。映画とかもじっと集中しないといけないので体力を使う。休むって何だ? 私はそれがよくわかっていなかった。結局、やろうやろうと思いつつ忙しくてできなかったことをいくつかやった。▼12月に買ったままになっていたスカート『SONGS』を聴いた。▼本棚に入っている分類(わたしはNDCの100の位+αでなんとなく分けている)の割当て比率を見直した──何を言っているか伝わっていないと思うので言い直すと、たとえば哲学(分類: 100)の文献は本棚の枠6つを使っていたのを7枠に拡張し、代わりに自然科学(分類: 400)の文献はここんとこ手にとっていなかったので2枠を1枠に減らし、みたいなことをした。▼認知行動療法で使う「コーピングレパートリーシート」を作ってみた。▼一人カラオケに行った。▼溜め込みがちな缶とPETのゴミ出しをした。

まぁ自分にしては盛りだくさんだったかもしれない。いろいろしたら眠くなった。ただ読書だけが進まない。