楡男

一億人の腹痛と辞書と毛虫とオレンジと

今月読んだ本

あ、先月分まとめるの忘れてた。

 

〈先月読んだ本〉

〈今月読んだ本〉

  • 『「働くこと」を社会学する 産業・労働社会学有斐閣有斐閣アルマ)、2015年(2019年2刷)。
  • ラッセル・A・バークレー、クリスティン・M・ベントン、(訳)山藤菜穂子『大人のADHDワークブック』星和書店、2015年(2021年4刷)。
    • http://www.seiwa-pb.co.jp/search/bo05/bn859.html 
    • 前の日記で書いた、薬物療法を試したくなったというのはこの本の影響。ADHDをなんとかしてやろうという情熱を感じる。最初の章で「まず診断を受けよう」から入るのはその表れと読んだ。ちょっと冗長な部分はあるけど、コンパクトにまとまった本よりも腹にたまる感じがあってこちらのほうが好き。ワークブックとあるけど読み物色が強い。
  • アスク・ヒューマン・ケア(構成)『依存症・トラウマ・発達障害・うつ 「眠り」とのただならぬ関係』特定非営利活動法人 ASK(アスク セレクション)、2023年。
  • アスク・ヒューマン・ケア(構成)、岩壁茂(監修)『恥(シェイム)… 生きづらさの根っこにあるもの』特定非営利活動法人 ASK(アスク セレクション)、2019年(2021年2刷)。
    • https://www.a-h-c.jp/book/7847
    • 「恥」。哲学者が連綿と議論を続けていてもよさそうなくらい、身近で深いテーマだと思うんだけど、知る限りそうでないのは哲学がやはり西洋由来だからなのか。重要なテーマだと思うんだけど次に何を読めばいいだろうか。
  • アスク・ヒューマン・ケア出版部(構成)、伊藤絵美(監修)『心の体質改善💛 「スキーマ療法」自習ガイド』アスク・ヒューマン・ケア(アスク セレクション)、2018年(2020年2刷)。
  • ドラえもん (10)』(小学館 藤子・F・不二雄大全集
    • 最近の読書生活ではドラえもんが入り込む余地がずいぶん狭くなっている。前巻から3ヶ月ぶりに読破した。
  • 林(高木)朗子、加藤忠史『「心の病」の脳科学──なぜ生じるのか、どうすれば治るのか』講談社ブルーバックス)、2023年(同年3刷)。