川柳
(川柳関係の記事は SNS── X や Bluesky ──の出先機関みたいにブログを使っているので、どうかなと思いつつ、今回もここに書きます) 川柳アンジェリカという団体が主催している「アンジェリカ川柳大会」に参加してきました。オンラインで完結する大会という…
(最終更新:2025/9/8) 随時更新。(目標としては、日に1〜2句) 純粋に「面白かった川柳」を取り上げます。2024のときは「気になる」「向き合ってみたい」という理由で取り上げた作品もあるのですが、今回はより個人的な嗜好が出たものになります。 本の入…
外泊しています。今日は月一の川柳教室で、それが終わったあと帰宅して朝また会社に向かうとなると睡眠時間がほとんどとれない、4時間台とか3時間台とか平気で行きそう、そう思ったので会社の近くに宿を取ることにしました。とにかく睡眠時間が欲しい。それ…
長くなったのでブログに載せる感想。 www.kankanbou.com 川合大祐『ザ・ブック・オブ・ザ・リバー』(書肆侃侃房、2025)年を読んだ。休み休み一ヶ月半ぐらいかけて読み切った。この数字は私的な記録の意味だけであって、早い人はもっと早いし、遅い人はもっ…
Bluesky 向けに書いていたら長くなった川柳メモ。 氷河期にやさしくかけるカーディガン/桜庭紀子 川柳アンジェリカの冊子「ア・ラ・カルト」でも「推しの一句」として紹介されていたこの句。72hの佳作に選ばれていて、もとは多行書きになっていたのか。「ア…
体調崩して一日寝てた。頭痛。もう〈定期的に起こるもの〉になっちゃってる。やだなあ。というか平日から皺寄せを重ねている自覚はあったんだけど、どうしても「人間がこの程度で体調を崩すわけがない」という信念というか希望的観測というかがうっすらと意…
今日も微熱出るぐらい頑張った。やめたらいいのに。こういう熱は自転車乗ったら取れます。デスクワーク頑張ったら体を動かしてバランスを取るべきだということを学んだ。今日は雨だったし、仕事中だったので、せめて、と部屋の中でスクワットをした。ちなみ…
おしごといそがしくてあたまがわるくなってきた。本当に。そうそう、こうなるんだよな。忙殺とは時間がとられるという以上に、時間の中をよく生きるためのリソースがとられるということでもある。そして忙殺とは単なる多忙ではなく、多忙の中で当人がうんざ…
近所の中華料理屋に行った。もう何年ぶりかかもしれない。おいしかったけど、しだいに、チャーハンの上に乗った肉あんかけの肉の食感がふわふわしててすり身っぽかったり、春巻の具がほとんど入っていなくて、しかも使い込んだ油の匂いがしたりして、難しい…
また川柳のこと書こうと思ったけど、というか実際これから書こうとしているけどあくまで「日記」という体裁でいきたい。日記の一環として川柳の話にふれているという意識のままでいきたい。話題を絞って書こうとすると、それ以外の話題を書いちゃいけないか…
川柳のことで前から気になっていたことがあり、少し整理してみる。 たとえば、石田柊馬の「もなか」連作が存在している世界で「もなか」という単語が入った句を発表することの意味は、第一に「比較される」ということだろう。端的に、あなたは石田柊馬よりも…
『川柳EXPO 2024』の収録作品についてTwitterに流した感想/鑑賞/読み/評 を、可読性・アクセス容易性のためにまとめます。 連載期間は6/12~6/28の17日間。取り上げた作家は68名中37名でした。当初は全員分にコメントすることを構想していたのですが、読み手…
5月に発刊された川柳の同人誌『川柳EXPO 2024』に参加しまして、原稿を用意しているとき何を思ったか、今振り返ってどう思うか、残しておきます。句歴も浅く創作活動も精力的とは言えない私なんかが、とも思うのですが、今のところまだ「サンプルは多ければ…
2024年3月に吉祥寺ZINEフェスで入手した『川柳ZINE Poisson』vol.1, 2 から、気になった句をピックアップして感想を書きます。 言うまでもありませんが、句の読み方を規定するものではありません。一つの鑑賞例として見てもらえればと思います。(流通部数が…