楡男

一億人の腹痛と辞書と毛虫とオレンジと

玉露算数

なに書こう。今日はとりわけ、自分がどこにいるのか見失っている。自分が何を感じてここまでやってきて23時40分に位置しているのかわからない。松屋の牛バラ焼定食を食べました。新メニューと書こうとしたけどすでにプーパッポンカレー(プーパッポンカリーのほうがタイ語に忠実らしい?)がさらに新発売していて何の迷いもなく新メニューと書くのがためらわれる。新メニューには違いないけど。990円って松屋にしては高めの値段設定だなと思ったけど肉の量がかなり多かった。普通の牛丼の2倍ぐらいあった気がする。肉を食べてみると味がついていなくて驚いた。卓上の醤油なりバーベキューソースなり何なりを好きに使って調味するという趣向らしかった。これは日本の「食べ手」におけるリテラシーの向上を背景にしたメニューなのではないかと勝手に分析した。全国規模のチェーン店で自分で調味するメニューって以前からあったのかな、わかんないけど、買い食いや外食だと食べ物には味がついているのが当たり前という通年があったので目が覚める思いだった。稲田俊輔氏の活動によって日本人の食リテラシーは底上げされたのではないだろうか。それとこれとを直結させるのはさすがに強引だけど。

牛バラ焼定食はおいしかったが、おそらく肉自身から滲み出した油が皿に溜まっていて、自分にとっては少し重すぎた。今度は肉「小盛」でいいな。

脂っこいものに体が反応するのもそうだけど、自分が「中年」というグループに属していることを最近はかなりはっきりと意識するようになった。いくつかの材料を照らし合わせて中年と判定されるというのではなく、はじめからそうであったかのように私は中年だ。