楡男

一億人の腹痛と辞書と毛虫とオレンジと

杓子定規助六

以下、ネガティブ日記。

ストレスで壊れそう。生きて動けているし食事も睡眠も問題はないのだが、ほんのちょっとしたことで怒りが爆発して大声を上げたりモノを壊したりしたくなる。そこまでには及んでいないが、仕事でサーバからダウンロードしようとしているファイルがなぜか何度やってもコピーできないときには両手で頭をグッと圧迫して、喉を強く絞って叫び声を上げた。そこで一線を超えた感覚があった。今までは強いストレスを感じながらもなんとか自分をなだめられていたのだが、このときは自分の中でタガが外れた感じがした。夜にも、私が相談を持ちかけた事柄に対してわかったような顔で(見えてもいないのに)、私から見ると的外れなアドバイスを寄越してきた者がいて、また同じように手で頭を挟んで咆哮を上げた。0.2秒ぐらい。普通に近所迷惑になっている。「行き場のない怒り」という表現がいまいちばんぴったりくる。たまらず家を出て、近所を競歩みたいなスピード(主観)で徘徊してきた。最終的に走った。そのあいだも怒りが何度かぶり返した。

それにしてもこの怒りを認知行動療法的に分析しようとしたときに、ここでの自動思考って何だろうと考えたけどよくわからなかった。言葉のない世界で生きている。何が・誰がむかつくとかいうよりも、確かに平常時でも少しカチンと来ている場面ではあるのだが、それがトリガーになって別の何かが噴出している。仕事が終わらないことへの怒り、なのかな。