楡男

一億人の腹痛と辞書と毛虫とオレンジと

だしぬけ介護

今日は何時に起きたかもよく覚えてない。午前中か。就寝が遅かったので睡眠が足りてない気がしてよけいにふとんに入っていた。朝食に、平日昼用に買って余っていたソーセージとコッペパンを使ってホットドッグをこしらえた。フライパンでソーセージが焼けるのを起動していない頭で眺める時間とか。オーブントースターで加熱したパンを火傷しないように注意深く運ぶこととか。手触りのあるものに触れることが減る休日にこそ自炊はするべきかもしれない。

本をしばらく読み進めた。長い文章を読むこと、文章に注意を向け続けることに困難を感じているので、何年か前に読んだ行動分析学の入門書の記憶を頼りに〈飛ばさずに読む〉ことを強化してみようとした。コップに水を用意する。本を1段落読んだら一口飲む。冷たい水は快をもたらしてくれるので、強化子として機能してくれるのではないかと考えた。ちなみに断熱タンブラーを使っているので水は冷たいままでいてくれる。これは強化子として機能し続けるためにおそらく重要なポイントである。本当に強化されたかは測定してみないとわからないが、注意を継続することへの心理的抵抗は減ったかも。あと、読む→水飲む→読む→水飲むという形でリズムができて推進力になってくれた感じもある。

昼過ぎにだるくなって昼寝をした。90分ぐらい寝た気がする。ノンレム睡眠に入っていたからか、起きた直後の心地がぐずぐずだった。漫画でこういうマーク ~☀︎ が飛んでる感じだった。睡眠をとったのに爽やかさがない。