楡男

一億人の腹痛と辞書と毛虫とオレンジと

涙もささ濁り

日記を書こうとはてなブログの編集画面を開いたら、とたんにキー配列が頭から飛んだり、指がもつれたりするようになった。なぜだ。緊張しているのか。

昨年末から自作キーボードに興味を持った流れで新JIS配列(今さらだけどリンク)を試していて*1、なかなかよかったんだけどシフトを多用するという仕様になじめなくてやめてしまった。それが3日前で、新がつかないJISかな入力に戻そうとしたんだけど、一度新しい配列を試してしまうとJISかなの不合理なところが目に付くようになってしまい、なんというか指が拒否してる感じだったので、しばらく悩みながら「矯正」を続けてた。

qwertyに対するdvorakやcolemakみたいなのがJISかなにもあって良さそうなんだけどな。私が知らないだけだと思うけど。

楡 (@elmman.net) 2025-01-13T15:01:34.410Z

bsky.app

で、 Bluesky でこんなこと言ってて、言った手前ほんとにできないだろうかと考えていたところ、

 新JIS配列をベースにした単打式の配列を自分で実装すればよいのでは?

ということに思い至り、昨日の夜に配列図を Excel 方眼紙で作って、けさ Karabiner-Elements で実装した。その図がこれ*2

この図は自慢したいだけなので大した意味はないんですけど、赤が新JIS配列のオモテ面のまま、青が無印JIS配列*3のキー配置をそのまま採用、黄色が私のアドリブ、って感じです。

結構安直な発想で作った配列だけど、使い心地にはわりと満足している。少なくともシフトの多用でもどかしい思いをしたり、指に無理な動きさせてるなーというモヤモヤを感じたりする頻度は十分に抑えられたと思う*4。句読点がシフト面にあるのとかはJISかなの不便なところをまんま踏襲しているけど、単打式でこれ以上の合理化は(特殊なキーボードでも使わない限り)困難だろうということで妥協している。

あと、自作配列って外で(たとえば仕事で客先から貸与された端末を使うとか、サーバ室で作業するとか)使えないじゃん、というのはそうで、それがいままで新配列に手を出さない理由にもなっていたんだけど、そもそも新JIS配列に手を出しているのに今さら何を、という話であることに気付いた。そういう場面ではローマ字入力使えれば問題ないしね。

というわけで、この話題だけで長くなってしまったし、文字数もそうだけどかれこれ1時間以上かけて書いているので(途中で書きながら配列設定をいじった時間とかも含め)、他の話題については気が向いたら別日に書こうと思う。

*1:どういう脈絡かをここでは書いてこなかったのでまとめておく。自作キーボードはキー数が普通のキーボードより少ないものが主流といってよいほどあり、特に列が3段しかない(数字列がないみたいなイメージ)ものもある。これが実用に堪えるのか知りたい──しかも、ローマ字入力ではなくかな入力で──というややこしいニーズを抱いた結果、4段使うJISかな配列は明らかに適合しないので3段で間に合う配列を試してみることにした、という次第。alternative なかな入力は世の中にたくさん存在しているんだけど、自分の権威主義的な性格も手伝って、公的な組織が手がけたものなら一定の質が確保されているだろうということで新JIS配列を選んだ。

*2:厳密には昨日時点のそのままではなく、今日これを書きながら3ヶ所ぐらいいじりました

*3:配列自体の合理性はあまりないんだけど、個人的に使用経験があり記憶しやすかったので。もう配列のことであまり頭に負担かけたくない……

*4:と言いつつ今の「おさえられた」などはかなりダイナミックな運指を強いられたりしているので、おいおい不満点が目に付いてきそうな予感もあるけど