楡男

一億人の腹痛と辞書と毛虫とオレンジと

郵便振替魔

具合悪くて午前中休んでた。頭痛でさ。偏頭痛のような強いやつではなく、煮詰めた不快感のような頭痛。こういうの前触れなくくる。でも考えてみると昨日は病院に行ったり、1ヶ月ぐらいできていなかった散歩をしたり、いつもはしないことをしたので、それは関係はあったのかもしれない。まぁでも決め手は天気かな。雨が降ると具合が悪くなりやすい。気圧より天気が頭痛に影響しているというのが私の生活実感だ。

昼食にホットドッグを作って食べて、午後からどうにかこうにか仕事した。具合悪いといつもよりおやつが多くなる。体調不良から回復するすべが「おやつをたくさん食べる」で、自分の中ではそれが最も効果的な部類に入る。健康的でないと思うけれど他に手段がないので仕方なし。体が熱くなって汗をかきやすくなったりするので、エネルギーは使っているんだと思う。熱は出していないけどマイルドに風邪を引いているのかもしれない? そんなことあるのか? 1日寝込むような体調不良に見舞われることは少ないが、小出しに体調を崩すというのが私の調子の悪くなり方みたいだ。

仕事のスケジュールに余裕がないので結局21時まで仕事していた。つかれた。ところで疲れというものを私は今まで誤解していて、熱さや冷たさ・痛み・かゆみなどのように「疲れ」という特定の感覚が存在しているものとうっすら思い込んでいた。そして、その感覚があるかないかを自分に問い合わせて、「自分は今疲れていない」という判断を下していた。疲れというのはそういうものではなく、頭の回転が悪くなって仕事が進まなくなるとか、どうしても気分が乗らなくて手が動かなくなるといった外からの観察の結果わかるものなんだと思う。わりと長いこと、あらゆることは内省すれば答えが出ると思っていた時期が続いていたような気がする。