楡男

一億人の腹痛と辞書と毛虫とオレンジと

恐竜たちのティータイム

実家に来てるのでひさびさスマホで書いてみる。

ここ一年ぐらいは実家でも無口になっている。でも、というか、実家「だから」か。

父親と一言だけ話して、なんか自分が自己肯定感低い系の人間になった理由がわかった気がした。ようやくいまさら。

明らかにいじめられてたとかはないんだけど、対等な人間として扱われてない感じがするんだよね。

それに気付いただけでも収穫だったと、無理にいいとこ探ししている人みたいに言ってしまったが、まあ進捗ではあった。

もちろん一人の人の存在で人格が決定されてしまうことはないけど、「方向づけられた」ぐらいの言い方はしてもよさそう。

あと、実家にはテレビがあるのでオールスター感謝祭を夕食の間だけ見た。司会者が壇上のタレントに対して「振り」をして、タレントは自らの「キャラ」に期待される定型文を返す。ほんとうにくだらないなあと思った。そこでは人間が自分の言葉で語るということがない。

まあ、「そういうもの」なんだろうけど、自分にとっては面白みも感じなかった。